。。。私の心の音 月明かりの下 綴っています
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世界中で人気の絵本 『ぐりとぐら』が誕生して
今年で 50周年だそうですね
私も もちろん 大好きです
だけど…
「あのかすてら おいしそうだよね~っ!!」
って 皆が言うのが よくわからなくて
いつも ??? だったのですが…
数年前に 初めて 気付きました!
数年前に 初めて 気付きました!
私が子供の頃読んだのは 一番最初の『ぐりとぐら』ではなく
その後シリーズとして出されたうちのひとつである
『ぐりとぐらのかいすいよく』だったのです
出てくるのは 「かすてら」ではなく「うみぼうず」
どうりで わからなかったわけです。。。
それで 大人になって初めて 『ぐりとぐら』を読んでみました
なるほど~ 美味しそうなかすてら
でもでも 私には もっと気になる箇所がありました
最初の方で ぐりとぐらが大きなかごを持って森に出掛けるシーン
そこで ふたりは こんな会話をしています
「どんぐりを かごいっぱいひろったら おさとうをたっぷりいれて にようね」
「くりを かごいっぱいひろったら やわらかくゆでて くりーむにしようね」
なんて 手間の掛かるコトをするのでしょう!!
硬いどんぐりを煮たり 栗を茹でて更にクリームにまでしたり…
なんで わざわざ…
すごいなぁ ぐりとぐら…
そんな風に思っていたら…
丁度 『MOE』という雑誌のバックナンバーで
『ぐりとぐら』の特集だったモノを見つけ 読んだのですが
その中で 料理研究家の近藤幸子さんが
「ぐりとぐらは 料理を楽しむだけでなく 食事の雰囲気も大事にしている。
みんなそろってピクニックに行ったり きちんとお茶の準備をしたり…
そういった幸福感が子供達に伝わるのでは。そんな丁寧な暮らしぶりに憧れる。」
と おっしゃってました
ソレを読んで ぴんっときたのです
そうっ 『丁寧な暮らしぶり』
ひとつひとつのコトを 『丁寧に』楽しむ
ぐりとぐらは とっても丁寧に暮らしているのです
これは 本当に 見習うべきコトだと思いました
最後に…
作者の中川李枝子さんは 『となりのトトロ』の主題歌『さんぽ』を作詞されています
50周年の記念講演会 東京会場では 宮崎駿さんとの対談があるそうですね!
『MOE』バックナンバーに 宮崎駿さんのコメントも載っていましたョ
「このおふたり(作者の中川李枝子さんと山脇百合子さん)の絵本のいちばんの魅力は 大人の考えとか、意味のある有益なテーマとかがなんにもなくて、本当にそのまんまが愉快なことです。
大人になるとつい 何か意味をひそませたくなるものなのに、
このおふたりは奇跡のように自由です。」
奇跡のように自由
今日も一日頑張ったなぁ…なんて 思いながら
子供を寝かしつけていると
なにやら パンパンッって 音が聞こえてきます
まさか 花火じゃないよね~?
そのまま 寝ていると
また パンパンッ
思わずベランダに出てみると…
やっぱり!!
花火でした~
こんな時期に花火大会~?って 調べてみたのですが
何の花火なのかは分からず…
でも とっても 綺麗です
花火の横では 少し欠けたお月様
そして 心地よい風と 秋の虫の声
思いがけず 素敵な夜となりました
あ~っ アルコールが欲しいっ
プロフィール
HN:
mitchy
性別:
女性
自己紹介:
月とGuitarが大好きです
よろしくお願いします
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P R